久々の入荷♪エレスチャルクォーツ

こんばんは^^


いつもお越しいただきありがとうございます


なかなか寒波が去らない日本列島ですね

週末にかけてまた寒さがより厳しくなりそうですので

お気を付けくださいませ


さて本日で1月も終わり

あっという間だったような長かったような

怒涛の1月でした

怒涛の理由は文末に記すとしまして


本当~に久しぶりの入荷です

エレスチャルクォーツ!



本当は「エレスチャルクォーツ」として大きく囲って

一律販売をしたかったのですが

高品質なエレスチャルクォーツを仕入れたため平均的な粒ばかりではなく

かなりそれぞれ個体差があるので・・・時間はかかりますが

1点ずつお出しさせていただこうと思います

安いエレスチャルは一連の中であまり個体差がないんですよね

売る方としては簡単なのですが

やはり良い質のほうが私はいいなと思いました

クォーツの透明度がまず綺麗です

ただ、内包物ストーンにありがちですが使えないな~という粒も多く

仕入れ連数も複数入れましたが半分以上はじいています

今後訳ありとしても出せる可能性もありますが

ひとまずは、少し難ありがあっても内包物や透明度、大きさなど

綺麗なものから1点ものでご紹介していきたいと思っております♪


エレスチャルクォーツって聞いたことない

と思われるかたもいらっしゃるかと思いますが

その昔(多分9年くらい8年くらい前かな)まで「スーパーセブン」とか

「セイクドリックセブン」という名前で流通して

とても人気が高かった石になります

最近めっきり、そういえば「スーパーセブン」って名前聞かないな?

と思われた石好きの方は大正解


スーパーセブンという名前の持つ力なのか

パワーストーン人気が一時期すごく高くなって

お値段もかなり上がったんですよね

その過熱ぶりは正直大丈夫かな・・・?と思ってしまうくらいで


そもそも簡単に言うと、この石は7種類のストーン

(クリスタル、スモーキークオーツ、アメジスト、レピドクロサイト、

ゲーサイト、カコクセナイト、ルチル)が混合されている地質から

切りだされているわけですが

小さな粒として切り出されたときに7種類入っていなかったら

スーパーセブンではないのではないか?

という論争が元々あって

それが人気が高まるにつれて

明らかに7種類一粒に入っていないだろうという石も

高値でスーパーセブンという名前で売られるようになりました


私もそのころから、ちょっとまだ石の定義が曖昧だなと思って

仕入れなくなったのですが

詳細忘れてしまいましたが数年前に、GIAだか研究機関が

やはり一粒に7種類含まれていないとスーパーセブンとは言えない

というような声明を出したように記憶しています

(すみません、すごく曖昧です)


そこから、あっという間にスーパーセブンという名前で売られていた

石が「エレスチャルクォーツ」という名前に変わりました

名前が変わったというと語弊がありますが

流通名を付けなくなったという感じですね

中にはまだスーパーセブンという名前で売られているものもありますが

一粒に7種類含まれているかどうかは詳細に電子顕微鏡などで

分析を出さないと分からない為

(そんなことするにはすごく時間とお金がかかるので

実質、スーパーセブンという名前で売ることが出来なくなったということです)

一般的に天然石として安価で流通しているものは

スーパーセブンとは言えないものが多いかと思います

もちろん中には本当に一粒の中に7種類含まれているスーパーセブンもあります

これは天然石というよりは宝石クラスになるかと思いますが

スーパーセブンという名前が無くなったわけではなく

名前をつけることが厳しくなったというわけです


とはいっても石自体に罪はなく

何が変わったわけではないですし、私自身はインクルージョンストーンとしては

単一の内包物だけで構成されるものよりも

幻想的でやはり神秘的な石だと感じます

見ているだけでも癒されますし

内包物のルチルやレピドライト以外にもクォーツ部分が

キラキラとダイヤモンドダストのように輝くものもあったり

つくづく不思議な石だなぁとその神秘さを感じております

写真より実物の方がより綺麗だと思います・・・!


1点ずつご紹介しますので「これ」と思う石がございましたら

是非迎えてあげてくださいね♪


お店でお待ちしております

いつもお越しいただきありがとうございます


Silvia de atelier



さて怒涛の1月のお話ですが

少し重い話ですので、疲れていらっしゃる方や体調が悪い方は

是非ここでおやめになってくださいね

長くなってしまいます



実は1月の半ばに会社員時代にとてもお世話になった先輩が

急に先立たれまして・・・

もちろんまだまだお若いですし、何より華やかで楽しい方だっただけに

急な話に当時一緒に働いていた面々はとてもショックを受けました

個人的には一番連絡をとっていた方で

年末にもプレゼントを送り合ったりしていましたし

勿論年賀状も・・・全然元気そうでしたので安心していたのですが

こういう別れが訪れることになるとは

新入社員で入ったころは全く想像もつきませんでした

なかなか顔を合わすことはできていませんでしたが(東京におられたので)

いつかまた会ってその時は変わらず楽しく話せるだろうと思っていたのですけどね


私は小さいときの一番最初の記憶がお葬式という

ちょっと重い経験から始まってまして

(そんなネガティブイメージは小さすぎて持っていませんでしたが

むしろ親戚含め皆が集まって嬉しかったくらいなのですが)

それ以降も年齢の幼い&若い頃の身内のお葬式体験は

多分同年代より多い方だったと思います

寿命という言葉がふさわしい亡くなり方があったり

突然すぎる衝撃的な別れもあったり

本当に人の命はそれぞれなのだなという経験が多かったためか


日頃から「後悔することはあまりしない」ように心がけて生きてきました

家族が出かけるときはちゃんと見送るとか

ちゃんと「ただいま」や「おかえり」を言うとか

大切な人にはちゃんと手紙を出しておくとか気遣っておくとか

犬には100万回は可愛いと言おうとか 笑

いつも、これが最後かもしれなかったら・・・という想像が

頭の片隅にあります


もちろん途中途中、若気の至りもあって

反抗期もありましたし

人に対して冷たい態度をとってしまったな~とか

失礼な態度をとってしまったな~とかもありますし

疎遠になってしまった友達もいますし

やりたいことをすべてやってきたわけでもないですが

(むしろ、体力的に諦める方)


でも人に対しては、いつかは終わる命だから、なるべくはちゃんと

を心がけていないとな

と思っていたのに

こういうことがあって

思ったことは「後悔」でした


去年の夏くらいから、なんだかよくわからないけど

妙にずっと気になっていたので

去年は珍しく頻繁にお便りだしたり、贈り物したりしていたのですが

自分の忙しさもあってそれだけでした

少し余裕ができたお正月にお電話をしようかなと本当にスマホを持って逡巡したのに

新年早々お邪魔になるかなと躊躇ってしなかったんですよね

どうしてしなかったんだろう

と、自分がやろうかなと思ったことはやったほうがいい

という教訓がまったく活きませんでした

何か気付けなかったのか、何かできなかったのか

亡くなられてからずっとそんな考えがグルグルとまわっています


どんな人にも別れは訪れますし

年を重ねるごとに身を引き裂かれるような別れが増えるのだと思うと

今から想像するだけで震えてしまいますが

先に送ることができる幸せを担っているのだと思って

自分の毎日を大切にしないとなと思います

できていないんですけどねー仕事しかしてないからなー ^^;

友達になかなか会わなくなっているのでねぇ


是非、大切な方や、今少し頭をよぎった方には

電話をしたり会いに行ったりしてくださいね

というお話なのでした


寒い季節に悲しいお話スミマセン

受け入れることはできていないですし、また会えるだろうなという気持ちで

ずっといますので私は元気でおります


お客様含めなのですが

せっかくのご縁で出会える人って数少ないですから

どんな短い出会いであっても

袖振れ合うも多生の縁を大事にしたいと心から思います




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